2022年02月07日(月)
たけしが悔しがった点火
入場式の感想はいろいろ伝えられていますが、たけしのがショックです。
「あれ、日本じゃあ やらせてくれない」という意味のことをおっしゃった。。
聖火台に「点火」の演出について、悔しがったのです。
私は、中国のあの「点火」を見て「やったな!」と率直に感心しました。
日本では新国立競技場が「木造」だから、いつものように階段を上がって、最上段の点火台に点火することが出来ないということで、どうするかいろいろ騒がれていましたが、結局は単独で聖火台を競技場に作って、後でお台場に移動したんでしょ?
よく分からなかったけど、大阪なおみ選手が点火したのは憶えていますが、その後、期間中はお台場に置かれていたようで、どうやって移動したのかも知りません。面白くもなんともない。
隈さん、貴方のお好きな「負け」ですね。
たけしが言うには、日本では、どうしても「点火」という形式にこだわって、トーチごと突き刺すという、意表をつく演出はさせてくれない、と悔しがるのは、そういうことなのか・・・
日本は形式や慣例、前例、にこだわって、新しい試みやアイデアは潰す、という事のようです。中国の方が、その点、はるかに自由、と知ってショックなのです。
あの「点火」のアイデア、見事ですよ。
私は、ああいう演出が「させてもらえない」ということがショックです。
中国が「自由に言わせてもらえない」ひどい国だと思っていましたが、日本が「自由にやらせてもらえない」というのも、かなりひどい国だと知りました。