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2022年10月14日(金)

建モノがたり

 言うまいと思っていましたが、あまりにも腹が立つので。

 朝日君!! 火曜日休刊して、水曜日(夕刊)1面トップで、甲子園の屋根の話。木曜日では「新入社員のビート レゲエ界に革命」 何やってんだ!!休刊も多すぎるくせに、掲載記事も、何やってんだ!

 今朝の朝刊は「健康保険を止める話」もうとっくに知っている。

 その話はゆっくり書きますが、その前に、時々出ますが「建モノがたり」なんて、オヤジギャグより下手なギャグのタイトルの欄があります。

 10月4日夕刊。『ブリッジが「解」都会の山小屋』という建築の話。設計:北山恒+岡田尚子。

 明日たまたま北山さんがやった京都の町家を改装した建築を見に行きます。(昔のワークショップのメンバー木下道郎さんとも会うので嬉しい)だから、この際吐き出しておこうと思って書かせてもらいます

 北山さんは(木密住宅以外)大変評価しているし、生き方も格好いい。イタリアに住んでみたり、こんども生活の半分を京都に移すと言ったり、お見事!羨ましいというしかありません。

 で、書きたいのは北山さんではなく、「建モノがたり」、朝日君の記事のこと。

 この記事は一体何が言いたくて、この欄に出したのか? 

 都会の(何処か知りませんが)、崖に接した、極めて稀な状況の敷地に「山小屋」を建てた、凄いと言いたいのか? しかも崖に接して普通に2階を居間、3階を寝室にして、崖を見ながら生活する計画を進めていたが、「ほぼ完成したプランをひっくり返すのは度胸が要った」? そのくらいのこと、彼は平気ですよ。そんな度胸 充分備わっています。優れた建築家なら一度や二度は経験しているはず。

 それより、その結果できた建築が3階に崖からブリッジを架けて、居間を3階に持って来たって?それが言いたかった? この建築、エレベーターがあるらしいけど、それならはじめから3階に居間を持ってくればいいのに・・・もっと解放的にして。 

 崖にブリッジが架けられるなら、私ならとっさに、マリオ・ボッタの「リヴァ・サンビターレの家」が思い浮かんで、はじめからブリッジがテーマになったかもしれない。はじめから「ブリッジ」がテーマであるべきですよ。北山さんのブリッジは目隠しも兼ねてか、塀みたい。

 この記事のタイトルが「ブリッジが『解』都会の山小屋」というところをみると、ブリッジを思いついたことと、3階に「切妻屋根の『小屋』がちょこんとある」ところらしいが、そういう話はプランや断面図がないと、新聞ではムリではないですか?

 結局、都会に「小屋」を作ったってことが言いたかったのか? 興味を持つのは隈さんだけではないかな? (北山さんは私のコラム読んでいないから、明日話題に出すの止めましょう)


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