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2022年12月07日(水)

太陽光と車社会

東京都の太陽光パネルの設置義務がどうなったか知りませんが、一部で反対の声が上がっているとか・・・

 私は基本的には、太陽光エネルギーは賛成で、方向は間違っていないと思いますが、問題は多々あるので、真剣に、慎重にと言いたいです。

 私の兄は、一応経済界で生きてきた人間で、7年前死ぬときに、これからは「太陽熱だ」と言って、屋根にパネルを設置して死にました。

 先日義姉から電話があって、「業者が来て大変だ」と言います。

 「このまま放って置くと完全にダメになって、処分費が大変だ。今なら処分もそれほどかからないから、新規に取り換えろ」と言うのだそうです。

 「何か不都合はあるの? 故障しているとか・・」

 「別に、分からないけど、業者は漏っているから、放っておくと大変なことになる」と言うそうです。

 まだ10年も経っていないのに、設置した業者は既に倒産して連絡もつかないという。

 私は、使えなくなるまで放っておきなさい、と言いました。どうして良いか分からないからです。維持費だって幾らかかるか分からない。10年足らずで何拾万円(百万以上?)もかけて補修できる人が何人いるか?

 政府のやること、否、政治家のやることは、まったく信用できません。彼らには先が読めないのです。

 

 その一つが、「車社会」です。先が読めずに失敗した例。

 銀座4丁目の角に林昌二が「三愛ビル」を建て、有楽町に丹下健三が(昔の)「都庁舎」を建てた時、高らかに「車社会」の到来を宣言しました。

排気ガス公害もありましたが、まだ日本の技術がしっかりしていたので克服しましたが、街の小売店を潰して大型スーパーの時代にしたのは、政治家のせいです。先のビジョンが描けなかったのです。

 それで今、高齢者から車を取り上げて、どこでヒラメのエンガワを買えというのだ? コンビニであん肝やブリの切り身を売ってますか?

 昔はほとんどの町に、歩いて4,5分のところに酒屋も米屋もパン屋も魚屋も肉屋も八百屋もありました。そうなることくらい、分からなかったのか? バスに乗れ? 1時間2本しか来ないバスに乗れと言うのか? 遠足じゃあるまいし・・・

 そいうビジョンが描けない政治家が、ますます増えて。しかも落ちたはずの候補者が比例とか何とかいう奴で、復活当選して、しかも役職に就く・・・

 若い人たち! サッカーで燃えるの大いにけっこう! 今回は残念だったね。気が静まったら、そのエネルギーの半分で良いから、政治に向けてくれよ! 


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